こんにちは！
第一印象を良くするためのセミナーや

個別カウンセリングを

主に東京で行っているマインド・ナビの

今野晶子です。

 

第一印象を磨く！

朝活３ヶ月レッスンの第１１週目は、

「話題選びや話し方のポイント」

についてお伝えしていきます！

 

あなたが今までに出会った人の中で

第一印象が良かった人との会話を

ちょっと思い出してみてください。

 

その人は、どんな話題を提供していたでしょうか？

また、どんな話し方をしていたでしょうか？

 

そんなことも振り返りながら

読んでいただけたらと思います。

 

一説では、第一印象が決まる瞬間は、

１秒・・・直感から

３秒・・・視覚情報から（外見、振る舞い）

５秒・・・聴覚情報から（声、話し方）

１０秒以上・・・言語情報、触覚情報から

 

といったものがあります。

秒数はいろいろとあげられているので

目安のイメージとして

捉えていただければと思います。

 

「直感」については、

過去の経験から瞬時に脳が判断する

ということだと、私的には理解しています。

 

ですから、人に会う機会が多い人ほど

過去のデータが蓄積されて、

人を見る目が養われるのだと思います。

 

さて、ここで確認したいことは、

初対面の人の印象は、まずは

外見などの視覚的な情報から

第一印象がつくられて、

次に声や話し方などの影響を受けて

最後に言葉の影響がくる…という点です。

 

第一印象を磨く順番としては、

①外見、振る舞い

②声のトーンや大きさ、話し方

③話す言葉の内容

 

という順序で強化していくと

良いでしょう。

 

では、本題に入りたいと思います。

目次

• ○  話し方と印象
• ○  受け答え方と印象
• ○  印象を悪くする６つのNG話題
• ○  まとめ

話し方と印象

次の内容をあなたが誰かに伝えるとしたら
どのように伝えますか？

Aさんについて誰かに伝える。

▼Aさんの情報
・コミュニケーション能力が高い
・時間にややルーズ
・頭がいい
・４月に異動してくる予定


＜良い印象を与える話し方＞

「４月に異動してくるAさんだけど、
時間に少しルーズなところがあるみたいだけど
頭が良くてコミュニケーション能力が
高いんだって！」


＜悪い印象を与える話し方＞

「４月にAさんが異動してくるそうだけど、
頭が良くてコミュニケーション能力は
高いようだけど、時間にルーズなんだって！」


いかがでしょうか？
同じ情報ですが、配置が変わると
印象も随分変わりますよね。

Aさんの印象も変わりますが、
話し手の印象も違いますよね！

前者は、人の良い面にフォーカスする
ポジティブな人…という印象を受けます。

後者は、人のマイナス面にフォーカスする
ネガティブな人…という印象があります。

Aさんをどのように見ているか…
ということも伝え方に違いを生むと思いますが
自分自身を含め、完璧な人はいないので、
前者のように、短所を話してから最後に
長所を話す…というふうに話すと
会話の雰囲気も良くなるでしょう。

受け答え方と印象

受け答え方にもポジティブ・ネガティブ
なやり方があります。

例えば、あなたが誰かに
「お仕事が順調みたいですごいですね！」
と言われたら何と返しますか？


◆ポジティブな印象を与える返し方
　「ありがとうございます。
　お陰さまで順調です！〇〇さんを
　はじめ、たくさんの方に応援して
　いただいたお陰だと思っています。
　ありがたいことです。」

　⇒このように「～のお陰で」とか
　「お陰さまで」という表現は
　好感が持てますよね！
　応援したいな、と思ってもらえるでしょう。

◆ネガティブな印象を与える返し方
　「いえいえ、とんでもないです。
　私なんてまだまだです…」

　ついこんな返し方をしてしまいがちですが、
　せっかく褒めた方もこれでは良い気が
　しないですよね。
　
習慣を変えるには、時間がかかりますが
どんな言葉を使うかによって
人生が変わる…というふうにも
言われますので、是非、これを機に
話し方や受け答え方をセルフチェック
してみてください。

そして、相手も自分も気分良くいられるような
言葉を使っていきましょう！

印象を悪くする６つのNG話題

最後に避けた方が良い話題について
お伝えしていきます。

何も難しいことはなく、一般的に
言われていることですし、
あなたもされたら嫌な話題だと思います。

せっかく一緒に過ごす時間を有意義で
楽しい時間にしよう！…
そんな気持ちで会話を心掛ければ
このような話題にはならないと思います。


＜６つのNG話題＞

１．愚痴、悪口
　　初対面やあまり親しくない関係の方には
　　特に避けたい話題です。

　　人間なので時には愚痴を
　　言いたくなることもあるでしょう。

　　そんな時は、家族や親しい友人にでも
　　話を聴いてもらいましょう。

２．病気に関する深刻な話
　　よく年齢がいくと、どこが痛いとか
　　なんの薬を飲んでいるか…といった話題に
　　なるようですが、健康増進のための
　　情報交換ならライトな話題ですが、
　　あまり深刻な病気の話や上記のような話題は
　　気分も重くなるので避けた方が良い話題です。

３．宗教やスピリチュアルの話
　　スピリチュアルな話は女性が好きな傾向が
　　ありますが、中にはそうではない方も
　　いるので避けた方が無難です。

４．思想や政治の話
　　フランスでは、政治談議に花を咲かせる
　　という文化があるようですが、
　　日本では、特にあまり親しくない関係では
　　しない方が無難でしょう。

５．お金の話
　　例えば、年収いくら稼いでいる…などのような
　　話題は避けた方が良いでしょう。

６．自慢話
　　例えば同じ成功を話題にするのでも
　　伝え方によって違った感じになります。

　　「Bさんのおかげで〇〇のプロジェクトを
　　最短で達成出来ました！自分の自信にも
　　なりました。ありがたいと思っています」

　　⇒他の協力者に感謝を伝えているので
　　　好印象。

　　「〇〇で過去最高の成果を出せました！
　　要因としては～をしたことなんです」

　　⇒成功要因をシェアするのは聴き手にも
　　　メリットあり。


いろいろ挙げましたが、これらを覚える
というよりも「相手との会話を楽しもう」
とか「有意義な会話にしよう」という
気持ちで会話に臨めば、上記のような
話題にはならないと思います。

心の在り方が一番大切です。
　
　　

まとめ

今回は、「話題選びや話し方のポイント」
についてお伝えしましたがいかがでしたか？

第一印象を磨いて、
あなたの目標を達成できるように
心から応援しています！

次回3/30には、全体のまとめとなります。
いろいろなテクニックをお伝えしましたが、
最終的には、心の在り方が大切だと
思っています。

思っていることは、微表情・微動作に
現れるからです。

次回はそんなお話もしたいと思います。

今回も、最後までお読みいただき、
ありがとうございました。



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