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【第一印象を磨く!朝活3ヶ月レッスン】第10週目:相手との距離と心理



 

こんにちは!
第一印象を良くするためのセミナーや

個別カウンセリングを

主に東京で行っているマインド・ナビの

今野晶子です。

 

第一印象を磨く!

朝活3ヶ月レッスンの第10週目は、

「相手との距離と心理」

についてお伝えしていきます!

 

≪パーソナルスペース≫という言葉を

聞いたことがありますか?

 

簡単に言うと、他人に近づかれると

不快に感じる空間のことで

対人距離とも言われます。

 

民族や個人の性格による違いはありますが

おおよそこのくらいの距離

というものがあります。

 

私がスクールで講義を行っていた時の

生徒さんのお話では、

「欧米人は対人距離が近い」とか

「関西人は関東人よりも近い」(笑)

などがあげられていました。

 

また、性格的に人見知りの人は

対人距離が遠く、

オープンマインドな人は近い

という傾向もありました。

 

 

パーソナルスペースは

「ノンバーバルコミュニケーション」という

非言語によるコミュニケーションの

一つとしてあげられます。

 

例えば、好き・嫌いという意志も

距離で伝えることができるんです。

 

人は、言葉以外による非言語での

コミュニケーションに影響されています。

 

ちょっと想像してみて下さい!

ぶすっとした顔で「とても楽しいです」

と言われたら、あなたはどう受け取るでしょう?

 

きっと、言葉よりも表情や態度の方に

影響されて、本当は楽しくないんじゃない…

と推測するのではないでしょうか?

 

このように非言語コミュニケーションに

私たちは影響されており、

パーソナルスペースもその一つ

ということです。

 

 

目次

相手とのちょうど良い距離を知る

まずは、以下の距離感をざっくりと
覚えておきましょう。

目安の数値の幅がありますが
民族的、性格的な違いによって幅が
あると思っていただければと思います。


1.社会距離 120㎝~360㎝
 仕事上の付き合いや
 形式的なやり取りをする距離

2.個体距離 45㎝~120㎝
 友人同士の距離

3.密接距離 0㎝~45㎝
 恋人や夫婦の距離


これを踏まえて考えてみましょう。

例えば、親しく思っている友人なのに
社会距離のような距離感だったら
よそよそしく感じたり、
自分を避けているんじゃないか…
などと感じてしまうでしょう。

また、初対面なのに、密接距離のように
距離が近いと不快に感じたり、
相手が自分に好意があるのかな…
と感じたりするでしょう。

このように対人距離という言葉ではない
コミュニケーションによって
相手に何かしらの情報を発信したり
受け取ったりしているのです。

無意識にやっていたことだと思いますが
ちょっと意識して過ごしてみてください。
きっと、なるほど~!とか
確かに!と感じることがあると思います。

 

距離感への配慮があれば印象が良くなる!?

先ほど、パーソナルスペースは
民族や性格によって違いがある
ということをお伝えしましたが、
相手と接する際の距離の目安は、
だいたい手を伸ばして届くか届かないか
くらいの距離になります。

パーソナルスペースの基本の距離を
目安にして、相手に合わせた距離で
接することができれば、
相手も心地良くいられるでしょう。

(例)
◆内向的で大人しい、
 または警戒心が強い相手

 この場合は、相手との距離は
 やや離れた方が良いでしょう。

 距離が近いとかえって警戒心を
 増してしまったり、自分のテリトリーに
 踏み込まれて不快に感じてしまう
 かもしれません。

 何度か会って、親しくなってきたら
 徐々に距離を縮めると良いでしょう。

◆外交的でフレンドリーな相手

 このような方は、相手との距離が
 近い傾向にあります。

 ですので、こちら側が距離を置いていると
 よそよそしく感じ、自分に関心がないのかと 
 思わせてしまうことがあるかもしれません。

 接する際には、通常の距離よりも
 若干近い距離で笑顔で接すれば
 相手も好感を持ってくれるでしょう。

◆異性の場合

 距離によって好意を伝えることができる
 ということから言うと、異性の場合は
 あまり近すぎると勘違いさせてしまう
 こともあると言えます。

 ビジネスの場合には注意が必要ですが、
 恋愛なら使えますね!(笑)
 

安心感を与えるポジション(位置)とは

距離だけでなく、
どういうポジションをとるのか…
ということにも意味があります。


◆正面「理性の空間」

 緊張やプレッシャーがかかる位置で
 人が最も理性を働かせる位置だと
 言われています。
 
 適しているのは、金品授受や
 クレーム対応等の謝罪や
 ビジネスにおいては交渉のとき。

 間違ってはならない大切な場面で
 使うと良い位置です。

◆斜め前「情の空間」

 緊張を解いて親近感を
 覚えてもらいやすい位置。

 リラックスできるので
 コミュニケーションに適しています。

◆背後「恐怖の空間」

 これは言うまでもないですが、
 背後は視界に入らないので
 この位置からいきなり声をかけられたら
 誰でも驚きますし、不快に感じますよね。

 接客業ではお客様の後ろを通る際は
 必ず一言声をかけて通るようにと
 教えられるかと思います。

 驚かせたい場合には有効な位置ですね(^^;


私は整体師時代、
施術前にお客様のお話を聞くときに
距離感や位置に気を付けていました。

初めて施術を受ける方は緊張しているので
この段階で心の緊張を緩めておくと
いくらか体の緊張も解けているものです。

正面に立ってしまうとお客様に
威圧感を与えてしまいます。

また、少しお話しただけで、
お客様の背後に回って、肩の張り感を
確認する…というのもお客様を
緊張させてしまいます。

ですから、斜め前の位置でしっかりと
お話を聞いてから、触診した方が良いのです。

ということで、
相手のどの位置にいるのか
ということによっても
相手に与える印象が変わるので、
ご参考にしていただければと思います。

まとめ

今回は、「相手との距離と心理」
についてお伝えしましたがいかがでしたか?

距離や位置が印象に関わるなんて!!
と思われたでしょうか?

こうしたことって、
意図しなくても自然とやっていること
だったりします。

整体師時代から、心と体は繋がってる
と感じてきましたが、
こうした振る舞いや行動も無意識の
心理と紐づいているのだと思います。

「本心が振る舞いや行動に現れる」
ということだと思います。

ですから、一番大事な心掛けは
真っすぐな気持ちで人と向き合い
付き合うことだと考えています。


今回も、最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

ブログで知識を得た後は、
是非、実践して身につけていただきたい
と思います。

毎週1つのテーマを
集中して取り組むことで、
意識的にやっていたことが
無意識でもできるように
なっていくことでしょう。

第一印象を磨いて、
あなたの目標を達成できるように
心から応援しています!

次回3/23は、
「話題選びや話し方のポイント」
についてです。

お楽しみに!!


【マインド・ナビより】

第一印象を良くするためのセミナーや
個別カウンセリングを東京で行っています。


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第一印象を良くすることは、外側を変えるだけでなく、
自分と向き合い、心を磨くことです。

マインド・ナビでは、自分では普段認識できない深い心にも
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