こんにちは！

第一印象を良くするためのセミナーや個別カウンセリングを

東京で行っているマインド・ナビの今野晶子です。

 

私は、前職で整体師そして整体スクールの講師をしていました。

整体サロンには約8年間勤務し、店長やスタッフ研修、新店オープン研修、

新ブランド店の立ち上げ、フランチャイズ店のスーパーバイザーなど、

本当に様々な経験をさせてもらいました。

 

約20年前に、私がアルバイトとして入社した時に店長だった女性は、

今では国内外に約300店舗を展開する整体サロン運営会社の女社長です。

今でも交流があり、とても尊敬する明るくチャーミングな女性です。

入社面接をしていただいたのもこの方でした。

 

姿勢が良くて、スタイルも良く、清潔感があり、さわやかな笑顔が

とても好印象だったのを今でも鮮明に覚えています。

 

「この人の下で働けたらいいな！」すぐにそう思いました。

その熱い思いが通じたのか、面接ではいろいろとお話していただき、

見事採用となりました。

懐かしい思い出です。

 

さて、今回は、第一印象の「仕事の面接編」ということで書かせていただきますね。

面接前の方の参考になれば幸いです。

目次

• ○  面接官も見られている
• ・面接を受ける側の第一印象の注意点
• ・面接官の第一印象の注意点
• ○  まとめ

面接官も見られている

仕事の面接は、とても緊張するものですよね。

第一印象ということに関しては、面接官は面接者のことを観察していますが、
面接を受ける方もまた、面接官を通して会社の印象を決めることになります。

そういう意味では、面接する方もされる方も第一印象には気を配る必要がありますね。

面接を受ける側の第一印象の注意点

面接を受ける際の注意点としては、主に以下のことが上げられます。

１．身だしなみ
　①服にしわや汚れ、ほつれなどがないか
　②服が体にフィットしているか
　③面接に相応しい服装か
　④髪がはねたり、ふけがないか
　⑤前髪が目にかかっていないか
　⑥男性は無精ひげ、女性はノーメイクやメイクが濃すぎていないか　
　⑦全体的に清潔感があるか

身だしなみがきちんとしていないと、だらしがない人…
というイメージをもたれてしまうので注意しましょう。

２．姿勢
　①猫背や体の歪みはないか
　②背もたれに寄りかからずに背筋を伸ばしているか

姿勢が悪いと不健康なイメージや暗いイメージを持たれてしまいます。
また、猫背だと自信がないようにも見えるため、日頃から良い姿勢を
意識して過ごしましょう。

３．視線・表情
　①目を見ているか
　②上目遣いや見下ろすような視線ではないか
　③口角が下がっていたり、眉間にしわを寄せていないか
　④やや口角を上げた明るい表情か

見下ろすような視線は、相手を見下す印象を与えます。
また見上げるような視線は、おどおどした自信がないような印象を与えるので
まっすぐに相手を見るように日頃から気を付けましょう。


他にも色々ありますが、このようなことがあなたの第一印象を決める要素となります。
また、「印象は会う前からつくられている」ということをご存知でしょうか？

例えば、面接に至るまでには、書類選考がありますね。
その際に、面接官は履歴書を見て、そこに書かれている内容やあなたの字の書き方、
顔写真などから、あなたがどんな人なのかを推測しています。
面接官は経歴だけでなく、こうした情報からあなたが会社に必要な人材かどうかを見ています。
ですので、履歴書の顔写真の写り方や、履歴書の書き方はとても大事ですね。

履歴書を書いたら、提出する前に誰かに見てもらい、客観的な意見をもらうと
自分では気づけないことを教えてくれるかもしれません。

面接官の第一印象の注意点

面接官は「会社の顔」です！

私も以前の職場で採用面接を担当していたことがありますが、
責任の重い仕事の一つですよね。

面接を受ける側からすると、はじめて接する自分が会社の顔となり、
会社の第一印象を決めるわけですから、面接をする方も見られていることを
意識する必要があります。

身だしなみや表情、姿勢といったことは、面接を受ける側と同様ですが、
気を付ける点としては、以下のようなことが上げられます。

会社によっては、どんな人材を採用したいかにより、様々な意図を持ち
面接に臨むことがあると思いますので、一般的なことを書かせていただきます。


・話を最後まで聞いているか→途中でさえぎると人の話を聞かない傲慢な印象を与えます

・笑顔でうなずきながらあいづちを打ちながら聞いているか→受け入れられている安心感を与えます

・話を聞く際に体を後ろに引いていないか→興味関心がない印象を与えます


他にもありますが、このようなことに注意する必要があります。

普段から自分を客観視するクセをつけておくと、例え、鏡を見ていなくても
自分が今、どのように他人の目に映っているかが分かるようになるので、
もう一人の自分をそばに置くイメージで是非やってみてくださいね！

まとめ

今回は、第一印象：仕事の面接編についてお伝えしましたがいかがでしたか？

自分のことは他人の方が良く見えているものですよね。
自分を意識的に見る練習も必要ですが、身近な人に気づいたことがあれば
教えてもらうようにお願いしたり、可能であれば人と話している時の動画を撮って
セルフチェックしてみる方法もお勧めです。
人に言われるよりも、自分で気づいた方が修正も早いものです。

是非、第一印象を磨いて、より良い人生を手に入れましょう！



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